第二話 小さな逃亡者

サーカスにいられなくなったナディアはジャンと共にルアーブルに行く。しつこく追ってくる三人組を振り切り、ジャンは親戚のおばさんにナディアのことを頼むが…。今となってはわかりますがたいていはおばさんのような態度とりますね。嫌だけど。結局断られたジャンはナディアに自分の家に来るようにすすめます。ナディアは疑心暗鬼ですがジャンは本当に何も考えてないようです(苦笑)そこがジャンのいいところでありニブチンといわれるゆえんでもあり。

ジャンの家を見てこの作品がやっとラピュタっぽいと思いました。しかしあの家自分で改造したのでしょうか?ジャンは。三人組が更に追ってきますが、作ったばかりの飛行機で逃亡します…。このときのグラン姐さんの台詞「ばかもの!誰が撃てといったかい!」という言葉はやはりこの人根っからの悪人じゃないやと思わせてくれますね。そういえば一回目からなんですがサンソンの鋭い突っ込み(というか姐さんいわく「一言多い」)は健在です(苦笑)

ジャンとナディアは無事逃げ切りましたが飛行機が墜落。(ナディアの「あなたの発明って失敗ばっかりじゃない」も嘘とは言い切れませんね)一転海の漂流者となるわけですが…。